東日本大震災 RQ聞き書きプロジェクト 「自分史」公開サイト

東日本大震災のRQの支援活動

聞き書きプロジェクトは、宮城県を中心とする東北沿岸地域の皆さんの暮らし、生活に根付いた伝統・文化・産業などを聞き書きで残し、次世代に伝える市民ボランティア活動です。2011年3月、東日本大震災の被災地支援を行うために発足したRQ市民災害救援センターの活動のひとつとして始まりました。このサイトは、その聞き書き活動の成果である被災者の皆さんのお話「自分史」を掲載しています。
なお、自分史はご本人の許可を得た内容のみを掲載しております。「自分史を読むにあたってのご注意」をご一読ください。

RQ聞き書きプロジェクトのホームページは国立国会図書館のインターネット資料収集保存事業(WARP)の対象として保存されています。

スパイダーこと蜘瀧仙人(本名・八幡明彦)さんが歌津で亡くなって1年。スパイダーへのインタビューと自身が綴ったヤマ学校のブログ、フェイスブックの記事を中心に、3年間のあゆみを再構成してRQ聞き書きプロジェクトが1冊の本にまとめました。A5版224ページのフルカラーです。〈完売しました〉

蜘瀧仙人──僕が歌津にいた理由

スパイダーこと蜘瀧仙人(本名・八幡明彦)さんが歌津で亡くなって1年。スパイダーへのインタビューと自身が綴ったヤマ学校のブログ、フェイスブックの記事を中心に、3年間のあゆみを再構成してRQ聞き書きプロジェクトが1冊の本にまとめました。A5版224ページのフルカラーです。〈完売しました〉

2015.05.15 自分史
RQ登米のなつかしい顔、「きんちゃん」こと岩渕謹一さんの自分史です。戦時中の記憶について語るとき、穏やかで優しいきんちゃんの表情は厳しくなり「戦争なんか2度とするもんじゃねえ」と、とても力強い口調で繰り返します。きんちゃんの反戦への思いを、多くの方にも知っていただければ幸いです。

鱒淵に響く「わだつみのこえ」
岩渕謹一さん[宮城県登米市東和町米川鱒淵]

RQ登米のなつかしい顔、「きんちゃん」こと岩渕謹一さんの自分史です。戦時中の記憶について語るとき、穏やかで優しいきんちゃんの表情は厳しくなり「戦争なんか2度とするもんじゃねえ」と、とても力強い口調で繰り返します。きんちゃんの反戦への思いを、多くの方にも知っていただければ幸いです。

2014.08.12 自分史
「ぜひ父の満州引揚の話を」。小野寺幹男さんの息子さんからお声がかかり実現した自分史です。お話は満州という土地に夢をかけた日本人が、敗戦と同時に奈落の底に突き落とされていく様子を、当時11歳という多感な時期を迎えていた少年の目から見たままに語られていきました。言葉を失う描写ばかりでした。

遠き桃源郷~少年の見た満州引揚げの悲劇~
小野寺幹男さん[宮城県登米市東和町米川綱木]

「ぜひ父の満州引揚の話を」。小野寺幹男さんの息子さんからお声がかかり実現した自分史です。お話は満州という土地に夢をかけた日本人が、敗戦と同時に奈落の底に突き落とされていく様子を、当時11歳という多感な時期を迎えていた少年の目から見たままに語られていきました。言葉を失う描写ばかりでした。

2014.08.12
波の音を子守唄に、穏やかに眠る日もあれば、時化の日に荒波を乗り越えることもある船乗りの暮らしは、それを経験したことのないものには分からない魅力とそれに伴う危険に満ちています。海の男は乗り越えた波の分だけ、強い。それが山口道孝さんの自分史から伝わってくるはずです。

波は咆えているか
山口道孝さん[宮城県南三陸町歌津伊里前]

波の音を子守唄に、穏やかに眠る日もあれば、時化の日に荒波を乗り越えることもある船乗りの暮らしは、それを経験したことのないものには分からない魅力とそれに伴う危険に満ちています。海の男は乗り越えた波の分だけ、強い。それが山口道孝さんの自分史から伝わってくるはずです。

2014.08.12
「語り部さん」と呼ばれる抜群の記憶力の持ち主で、南三陸の歴史・風土・伝承を語り続けているのが西條實さん。祖父が残した「慶長地震津波伝承地」の記録を東日本大震災で失ってしまいましたが、東北大学の田中則和先生の協力を得て復元することができました。

戸倉路のつたえ ~語り継ぐ津波の道標~
西條實さん[宮城県南三陸町志津川戸倉]

「語り部さん」と呼ばれる抜群の記憶力の持ち主で、南三陸の歴史・風土・伝承を語り続けているのが西條實さん。祖父が残した「慶長地震津波伝承地」の記録を東日本大震災で失ってしまいましたが、東北大学の田中則和先生の協力を得て復元することができました。

2014.05.29
歌津の漁村・寄木浜に250年の伝統を持つ小正月の行事で、大漁と航海の安全を祈願して行われる伝統の子どもの祭り「ささよ」。船頭が船子に漁獲高を分けるまねごとをこの祭りで行うことで、子どもたちは猟師の習慣を学び、大人の仲間入りをしていきます。この祭りの保存に、長年力を尽くしてこられたのが畠山吉雄さんです。

波静か ~われは海の子~
畠山吉雄さん[宮城県南三陸町歌津寄木]

歌津の漁村・寄木浜に250年の伝統を持つ小正月の行事で、大漁と航海の安全を祈願して行われる伝統の子どもの祭り「ささよ」。船頭が船子に漁獲高を分けるまねごとをこの祭りで行うことで、子どもたちは猟師の習慣を学び、大人の仲間入りをしていきます。この祭りの保存に、長年力を尽くしてこられたのが畠山吉雄さんです。

2014.05.21
「自分史らしきものを書いていたのですが、津波で資料を全部なくしてしまった」。お話の途中でそう聞いて、なるほど!と思いました。正一さんのお話はすでに出来上がった原稿のように整理されたものだったからです。歴史的にも貴重な証言となる満州時代のお話など、地方の村に住む青年の人生をぜひ感じていただきたいと思います。

歌津 塞翁が一代記
山内正一さん[宮城県南三陸町歌津伊里前]

「自分史らしきものを書いていたのですが、津波で資料を全部なくしてしまった」。お話の途中でそう聞いて、なるほど!と思いました。正一さんのお話はすでに出来上がった原稿のように整理されたものだったからです。歴史的にも貴重な証言となる満州時代のお話など、地方の村に住む青年の人生をぜひ感じていただきたいと思います。

2014.05.15
佐藤尚衛さんから語られるふるさと鱒淵の土地と人にまつわる物語は、どれも生まれ育った美しい里山への、のびやかで、おおらかな愛情にあふれています。林業にかかわる仕事をされたきた尚衛さんと、里山の人々のつながりの温かさ、鱒淵での昔からの産業史、暮らしの諸相、そしてふるさとへの熱い思い入れを詠んだ川柳などを知っていただければ幸いです。

礼儀正しい尚ちゃん? ~佐藤尚衛・馬喰一代今を生き抜く
佐藤尚衛さん[宮城県登米市東和町米川]

佐藤尚衛さんから語られるふるさと鱒淵の土地と人にまつわる物語は、どれも生まれ育った美しい里山への、のびやかで、おおらかな愛情にあふれています。林業にかかわる仕事をされたきた尚衛さんと、里山の人々のつながりの温かさ、鱒淵での昔からの産業史、暮らしの諸相、そしてふるさとへの熱い思い入れを詠んだ川柳などを知っていただければ幸いです。

2014.05.15
昭和の初めにお生まれになった佐藤はぎのさんの軌跡をお聞きすると、いかに今の世の中で自分がのほほんと生きているかを思わずにはいられません。現代の平和で豊かな生活の基盤は、はぎのさんのような明るくたくましく情にあふれた女性達が築き上げてきたのだということを感じました。

いつも明るく朗らかに!
佐藤はぎのさん[宮城県南三陸町志津川]

昭和の初めにお生まれになった佐藤はぎのさんの軌跡をお聞きすると、いかに今の世の中で自分がのほほんと生きているかを思わずにはいられません。現代の平和で豊かな生活の基盤は、はぎのさんのような明るくたくましく情にあふれた女性達が築き上げてきたのだということを感じました。

2014.05.11
ひとはどこを故郷と呼ぶのでしょうか。両親の生まれ故郷に里帰りするうちにそこをふるさとと呼ぶようになる人もいれば、自分の長く生まれ育った場所をそう呼ぶ人もあるでしょう。村上幸雄さんは自分を育んだのは、友達であり仕事や社会活動を通じてつながった地勢的な境界線を越えた人々だったとおっしゃいます。村上さんの人生に触れ、私たちも得難い追体験をさせていただきました。

わたしを育てた町、歌津。
村上幸雄さん[宮城県南三陸町歌津伊里前]

ひとはどこを故郷と呼ぶのでしょうか。両親の生まれ故郷に里帰りするうちにそこをふるさとと呼ぶようになる人もいれば、自分の長く生まれ育った場所をそう呼ぶ人もあるでしょう。村上幸雄さんは自分を育んだのは、友達であり仕事や社会活動を通じてつながった地勢的な境界線を越えた人々だったとおっしゃいます。村上さんの人生に触れ、私たちも得難い追体験をさせていただきました。

2014.05.11
この物語では、唐桑の海辺に生まれ、育ち、山一つ越えて海辺にお嫁に行き、そこで暮らしてきたひとりの女性の人生が振り返られています。いつ通っても笑い声の絶えない、和やかな雰囲気のなか、とても深みのあるお話を伺うことができました。

新屋のみっちゃん、昔がたり
丘 美津江さん(仮名)[宮城県気仙沼市唐桑]

この物語では、唐桑の海辺に生まれ、育ち、山一つ越えて海辺にお嫁に行き、そこで暮らしてきたひとりの女性の人生が振り返られています。いつ通っても笑い声の絶えない、和やかな雰囲気のなか、とても深みのあるお話を伺うことができました。

2013.08.26
この物語は、今や町の宝、無形民族文化財となった「石浜神楽」を歌津に根付かせた方の物語です。歌津に生まれ、戦中戦後の激動期にも、いつも心に歌と踊りがあった良美さん。語り口は飄々としていて、茶目っ気もあって、聞いている私たちが思わずクスッと笑ってしまうような温かさがあります。

謡い舞う、神々の見守る浜で
佐藤良美さん[宮城県本吉郡南三陸町志津川]

この物語は、今や町の宝、無形民族文化財となった「石浜神楽」を歌津に根付かせた方の物語です。歌津に生まれ、戦中戦後の激動期にも、いつも心に歌と踊りがあった良美さん。語り口は飄々としていて、茶目っ気もあって、聞いている私たちが思わずクスッと笑ってしまうような温かさがあります。

2013.08.26
登米市迫町の農家に生まれ育ち、結婚後は南三陸町志津川で銀行マンとして、また酒屋のご主人として人生の大半を過ごされた須藤衛作さんの物語です。地方銀行が会社組織となり、そして冬の時代を迎えるまでの変遷を身を以て体験し、2つの大津波に見舞われる。まさに激動ですが、その人生を「悠々」と語ります。

風の中、土に悠々と立つ
──銀行マンの見た登米・志津川

須藤衛作さん(仮名)[宮城県本吉郡南三陸町志津川]

登米市迫町の農家に生まれ育ち、結婚後は南三陸町志津川で銀行マンとして、また酒屋のご主人として人生の大半を過ごされた須藤衛作さんの物語です。地方銀行が会社組織となり、そして冬の時代を迎えるまでの変遷を身を以て体験し、2つの大津波に見舞われる。まさに激動ですが、その人生を「悠々」と語ります。

2013.08.26
「娘さんを亡くされた父親が、1人で泣ける場所を探している」というエピソードが心に深く突き刺さりました。きっと誰しも多かれ少なかれ、そのような思いを抱えていたのではないでしょうか。今は泣きたくても泣いてなんかいられない、という日々の連続でここまで来られたのでしょうが、ご本人は決してご自身の苦労話などなさらないのです。

あした、泣く
三浦清人さん[宮城県本吉郡南三陸町歌津]

「娘さんを亡くされた父親が、1人で泣ける場所を探している」というエピソードが心に深く突き刺さりました。きっと誰しも多かれ少なかれ、そのような思いを抱えていたのではないでしょうか。今は泣きたくても泣いてなんかいられない、という日々の連続でここまで来られたのでしょうが、ご本人は決してご自身の苦労話などなさらないのです。

2013.08.13
山内さんは、神様と市井に生きる人々の仲立ちをする神主さま。歴史ある小泉八幡神社の儀式では、近寄りがたい厳かな雰囲気をたたえつつも、小中学生にとって、先生の顔を持つ人柄を映して、その場の空気も緑深い森の朝のように、澄んで温かいものになるようです。生涯の大半をおおぜいの子どもたちと過ごしてきた山内さんにとって、子どもたちへの愛情は特別なものがあります。

こどもの国に生きて
山内義夫さん[宮城県気仙沼市本吉町小泉]

山内さんは、神様と市井に生きる人々の仲立ちをする神主さま。歴史ある小泉八幡神社の儀式では、近寄りがたい厳かな雰囲気をたたえつつも、小中学生にとって、先生の顔を持つ人柄を映して、その場の空気も緑深い森の朝のように、澄んで温かいものになるようです。生涯の大半をおおぜいの子どもたちと過ごしてきた山内さんにとって、子どもたちへの愛情は特別なものがあります。

2013.08.12
歌津に生まれ育ち、中学時代は陸上の選手、高校時代はバレーボール部の主力選手として活躍し、スポーツ万能青年だった及川徹さんの自分史です。臨床検査技師として志津川病院に勤務、退職後は歌津町・南三陸町議会議員をお務めになりました。歌津と志津川を爽やかに駆け抜けてきた印象を与えてくれるお話です。

歌津↔志津川 駆け抜けて・・
及川 徹さん[宮城県本吉郡歌津字伊里前]

歌津に生まれ育ち、中学時代は陸上の選手、高校時代はバレーボール部の主力選手として活躍し、スポーツ万能青年だった及川徹さんの自分史です。臨床検査技師として志津川病院に勤務、退職後は歌津町・南三陸町議会議員をお務めになりました。歌津と志津川を爽やかに駆け抜けてきた印象を与えてくれるお話です。

2013.08.12
この物語は、私たちが今まで被災地域で聞いたどのお話にも似ていません。際立って特別な物語になっているのは、語り手が「風の人」だから。現在は宮城を離れて暮らしていますが、きっと心の中の風景には、気仙沼本吉の美しさ、理屈だけではやっていけない「土の人」の、素朴な暮らしのよいところが思い出されているのでしょう。

風人の庵へ、ようこそ。
須藤寿郎(仮名)さん[宮城県気仙沼市本吉町小泉]

この物語は、私たちが今まで被災地域で聞いたどのお話にも似ていません。際立って特別な物語になっているのは、語り手が「風の人」だから。現在は宮城を離れて暮らしていますが、きっと心の中の風景には、気仙沼本吉の美しさ、理屈だけではやっていけない「土の人」の、素朴な暮らしのよいところが思い出されているのでしょう。

2013.08.12
理子さんのお話には、家にまつわるエピソードが多く出てきます。ご夫婦で手作りした16坪の家は、歌の世界と重なり、ご家族が支えあっての暮らしは、まさに「ホーム・スウィート・ホーム」そのものです。理子さんが語る言葉には、ご自身の辛さ・苦しさよりも、ご主人への感謝とご家族への愛情があふれています。理子さんの、忍耐強く温かいお人柄を伝える1冊です。

埴生の宿 Home, Sweet Home
幸田理子さん(仮名)[宮城県気仙沼市本吉町]

理子さんのお話には、家にまつわるエピソードが多く出てきます。ご夫婦で手作りした16坪の家は、歌の世界と重なり、ご家族が支えあっての暮らしは、まさに「ホーム・スウィート・ホーム」そのものです。理子さんが語る言葉には、ご自身の辛さ・苦しさよりも、ご主人への感謝とご家族への愛情があふれています。理子さんの、忍耐強く温かいお人柄を伝える1冊です。

2013.05.20
お母様・幸田理子さんと一緒に自宅で理容店を営んでいたのが幸田笑美さん。津波で家を流された後、仮設住宅に暮らしながら現在は4坪のプレハブ店舗で理容店を再開しています。どんな時もお日様をまっすぐ見上げる「ひまわり」のように、明るく元気なのが笑美さんです。親娘それぞれの自分史にご注目ください。

ひまわりのように
幸田笑美さん(仮名)[宮城県気仙沼市本吉町]

お母様・幸田理子さんと一緒に自宅で理容店を営んでいたのが幸田笑美さん。津波で家を流された後、仮設住宅に暮らしながら現在は4坪のプレハブ店舗で理容店を再開しています。どんな時もお日様をまっすぐ見上げる「ひまわり」のように、明るく元気なのが笑美さんです。親娘それぞれの自分史にご注目ください。

2013.05.20
大正の終わりに志津川の細浦に生まれ、時代の大きな移り変わりの中で、ご家族を支えてこられた阿部琴女さんの物語です。女性が語る、戦時中の生活はとても貴重。決して楽ではなかった生活ですが、自分たちの手で生活を営んできた誇りを感じます。働きながらも毎日を楽しんだ様子も聞けました。

細浦の海と山と
阿部琴女さん(仮名)[宮城県本吉郡南三陸町志津川]

大正の終わりに志津川の細浦に生まれ、時代の大きな移り変わりの中で、ご家族を支えてこられた阿部琴女さんの物語です。女性が語る、戦時中の生活はとても貴重。決して楽ではなかった生活ですが、自分たちの手で生活を営んできた誇りを感じます。働きながらも毎日を楽しんだ様子も聞けました。

2013.05.20
「豊かになるには元手がいる。元手とは金銀や米などではなく、心持ちのことだ」と諭し、「早起き・慈悲心・隣人愛・夫婦愛」を説いたのが“福の神”。お酒が好き、人も好き、手作りも好きで、周りの人たちをいつも笑顔にするちよしさんを見ていると、この「福の神」のお話を連想せずにはいられませんでした。

福の神
小野寺ちよしさん[宮城県気仙沼市本吉町]

「豊かになるには元手がいる。元手とは金銀や米などではなく、心持ちのことだ」と諭し、「早起き・慈悲心・隣人愛・夫婦愛」を説いたのが“福の神”。お酒が好き、人も好き、手作りも好きで、周りの人たちをいつも笑顔にするちよしさんを見ていると、この「福の神」のお話を連想せずにはいられませんでした。

2013.01.27
志津川に生まれ育ち、地元の家を建ててきた三代続く大工さんのお話です。笑顔の絶えないひょうきんな感じの芳賀さんですが、丹精こめて建てた家や神棚が津波に流され「一時はやる気が失せて」とおっしゃいます。でもお話が盛り上がるのは、やはり仕事の話でした。大工さんとしての自負、執念、東北の職人魂が伝わってきます。

「大工」として生きる
芳賀義人さん[宮城県本吉郡南三陸町志津川中瀬町]

志津川に生まれ育ち、地元の家を建ててきた三代続く大工さんのお話です。笑顔の絶えないひょうきんな感じの芳賀さんですが、丹精こめて建てた家や神棚が津波に流され「一時はやる気が失せて」とおっしゃいます。でもお話が盛り上がるのは、やはり仕事の話でした。大工さんとしての自負、執念、東北の職人魂が伝わってきます。

2013.01.27
南三陸町歌津の樋の口に生まれ育ち、山と森を守りながら生きてこられた山内孝樹さん。多忙な毎日の中でも、ご自分の信念を大切にされ、いつも周囲への思いやりにあふれた、とても大きな方です。横座でお話しくださるお姿には家長としての風格が漂うのですが、お話はとても楽しくテンポがあり、毎回時間が経つのも忘れました。

森呼吸・・
山内孝樹さん[宮城県本吉郡南三陸町歌津樋の口]

南三陸町歌津の樋の口に生まれ育ち、山と森を守りながら生きてこられた山内孝樹さん。多忙な毎日の中でも、ご自分の信念を大切にされ、いつも周囲への思いやりにあふれた、とても大きな方です。横座でお話しくださるお姿には家長としての風格が漂うのですが、お話はとても楽しくテンポがあり、毎回時間が経つのも忘れました。

2012.10.09
小泉生まれ、小泉育ちの谷さん。子ども時代の遊びから学んだ多くのことを、次世代に語りつぎたいという思いがあふれています。同級生や大きく強い子、小さくて力のない子が入り混じった小さな社会で、みんなが生きやすいルールを作ったお話は、現代のゲーム漬けの子どもに聞かせたい一段です。

小泉っ子よ、過激に遊べ!
谷 太郎さん(仮名)[宮城県気仙沼市本吉町]

小泉生まれ、小泉育ちの谷さん。子ども時代の遊びから学んだ多くのことを、次世代に語りつぎたいという思いがあふれています。同級生や大きく強い子、小さくて力のない子が入り混じった小さな社会で、みんなが生きやすいルールを作ったお話は、現代のゲーム漬けの子どもに聞かせたい一段です。

2012.10.09
歌津の伊里前に生まれ郵便局員として勤め、町の人々の生活を支えてきたご夫婦の物語です。奥様との出会いと結婚のお話は、とてもロマンチック。今なお奥様をいたわりご主人を立てる夫唱婦随のお姿に、インタビューをした若い学生たちは多くを学んだことでしょう。

縦の糸はあなた、横の糸は私
──夫婦の自分史
千葉貞雄さん・きちよさん[宮城県本吉郡南三陸町歌津伊里前]

歌津の伊里前に生まれ郵便局員として勤め、町の人々の生活を支えてきたご夫婦の物語です。奥様との出会いと結婚のお話は、とてもロマンチック。今なお奥様をいたわりご主人を立てる夫唱婦随のお姿に、インタビューをした若い学生たちは多くを学んだことでしょう。

2012.09.28
この物語は、気仙沼で生まれた及川育子さんが、大谷海岸で少女時代を過ごし、浜松に仕事のため単身赴いたのち、ご結婚で歌津に来られてから現在までの思い出をつづった、いわば「三都物語」です。お住まいの場所の変遷が、そのまま育子さんの女性としての成長、円熟の物語になっています。

はまなす咲く浜をもう一度。
及川育子さん[宮城県本吉郡南三陸町歌津]

この物語は、気仙沼で生まれた及川育子さんが、大谷海岸で少女時代を過ごし、浜松に仕事のため単身赴いたのち、ご結婚で歌津に来られてから現在までの思い出をつづった、いわば「三都物語」です。お住まいの場所の変遷が、そのまま育子さんの女性としての成長、円熟の物語になっています。

2012.09.28
いつも海と共にいて、時代を先取りするアイディアが素晴らしい橋田さん。「一匹狼ではダメだぞ」という生きる姿勢を貫かれています。「俺の曾爺さん、『海は俺の金庫だ』っていうんだ。海に潜ればなんとでもなるんだ」と、誇らしい笑顔でお話しくださったことがとても印象的でした。

海は俺の金庫だ!
橋田 久さん(仮名)[宮城県本吉郡南三陸町歌津泊浜]

いつも海と共にいて、時代を先取りするアイディアが素晴らしい橋田さん。「一匹狼ではダメだぞ」という生きる姿勢を貫かれています。「俺の曾爺さん、『海は俺の金庫だ』っていうんだ。海に潜ればなんとでもなるんだ」と、誇らしい笑顔でお話しくださったことがとても印象的でした。

2012.09.28
昭和ととともに産声を上げ、伊里前に生まれ育った高橋静男さん。その知識の豊富さ、好奇心、ユーモアに溢れた語り口を収録したこの自分史は、私たちにとっても素晴らしい財産となりました。この自分史が、高橋さんにとってもう一つの宝物になるように願ってタイトルをつけました。

伊里前 海と山が育む宝もの
高橋静男さん[宮城県本吉郡南三陸町歌津伊里前]

昭和ととともに産声を上げ、伊里前に生まれ育った高橋静男さん。その知識の豊富さ、好奇心、ユーモアに溢れた語り口を収録したこの自分史は、私たちにとっても素晴らしい財産となりました。この自分史が、高橋さんにとってもう一つの宝物になるように願ってタイトルをつけました。

2012.07.30
歌津の小さな漁師町で生まれ育った丸山敬一郎さん。高度経済成長期の日本を代弁するような人生の数ページをたどれば、「ああ、この場所にあなたがいたんですね。いまの日本になくてはならない働きをされたんですね」と感じる人は多いはず。

煙草ふかして目を閉じりゃ
丸山敬一郎さん(仮名)[宮城県本吉郡南三陸町歌津伊里前]

歌津の小さな漁師町で生まれ育った丸山敬一郎さん。高度経済成長期の日本を代弁するような人生の数ページをたどれば、「ああ、この場所にあなたがいたんですね。いまの日本になくてはならない働きをされたんですね」と感じる人は多いはず。

2012.07.30
厳しい研鑽を経て農業家として、また地域の長として努力を重ねてこられた牧野駿さんの人生には、ものすごい厚みと重みがありました。汲めども尽きぬ泉のごときエピソードはすべてが味わい深く、牧野さんの人と人の縁を「結う人」としての生き方が、私たちの心に刻まれました。

結う人
牧野駿さん[宮城県本吉郡南三陸町歌津伊里前]

厳しい研鑽を経て農業家として、また地域の長として努力を重ねてこられた牧野駿さんの人生には、ものすごい厚みと重みがありました。汲めども尽きぬ泉のごときエピソードはすべてが味わい深く、牧野さんの人と人の縁を「結う人」としての生き方が、私たちの心に刻まれました。

2012.07.30
農業家として「緑の手を持つ人」であり、区長として「中瀬町を力強くけん引するリーダー」であり、家庭人として「家族思いの父親」でもあるのが佐藤徳郎さん。穏やかな語り口や、笑うとほんとうに優しいまなざしからは想像できないほど、目標に向かって熱くひた走ります。

ひた走る花屋
——志津川・中瀬町の花々と星々と
佐藤徳郎さん[宮城県本吉郡南三陸町志津川中瀬町]

農業家として「緑の手を持つ人」であり、区長として「中瀬町を力強くけん引するリーダー」であり、家庭人として「家族思いの父親」でもあるのが佐藤徳郎さん。穏やかな語り口や、笑うとほんとうに優しいまなざしからは想像できないほど、目標に向かって熱くひた走ります。

2012.07.30
たくさんの人が自宅に集うことを好んだご両親。近所の人が代わるがわる入りにきた大きなお風呂。威厳タップリのお父様、お手伝いにいそしんだ子供たち。楽しいお正月。海水浴。高橋家の家族行事の数々や登美子さんの少女時代のエピソードは、私たちをタイムスリップさせ、「旧き良き日本」へと誘ってくれます。

わたしの志津川
高橋登美子さん[宮城県本吉郡南三陸町志津川中瀬町]

たくさんの人が自宅に集うことを好んだご両親。近所の人が代わるがわる入りにきた大きなお風呂。威厳タップリのお父様、お手伝いにいそしんだ子供たち。楽しいお正月。海水浴。高橋家の家族行事の数々や登美子さんの少女時代のエピソードは、私たちをタイムスリップさせ、「旧き良き日本」へと誘ってくれます。

2012.07.01
2011年、あの未曾有の震災後、馴染みのない土地で、右往左往し、日々汗と泥にまみれていたボランティアに、真っ先に支援の手を差し伸べてくださったのは、源さんでした。そのやさしさと勇気。それらがいったいどのように育まれてきたのか、知りたい!そんな思いで取材させていただきました。

源敏一の「真っ向勝負!」
源敏一さん[宮城県登米市鱒淵]

2011年、あの未曾有の震災後、馴染みのない土地で、右往左往し、日々汗と泥にまみれていたボランティアに、真っ先に支援の手を差し伸べてくださったのは、源さんでした。そのやさしさと勇気。それらがいったいどのように育まれてきたのか、知りたい!そんな思いで取材させていただきました。

2012.07.01
志津川で生まれ育った手塚和子さん。笑うとうんと細く優しくなる大きな瞳、あたたかい語り口。そこからは過酷な体験をされたことなどわかりません。和子さんは、安易な言葉で人を励ますという行為がいかにむなしく、思い上がったことであるかを、わたしたちボランティアに気づかせてくれました。

ふるさとは花ぞむかしの・・・
手塚和子さん[宮城県本吉郡南三陸町志津川中瀬町]

志津川で生まれ育った手塚和子さん。笑うとうんと細く優しくなる大きな瞳、あたたかい語り口。そこからは過酷な体験をされたことなどわかりません。和子さんは、安易な言葉で人を励ますという行為がいかにむなしく、思い上がったことであるかを、わたしたちボランティアに気づかせてくれました。

2012.07.01
田辺喜一郎さん(仮名)は、大正生まれ。昭和の戦前戦後を成年で過ごされ、当時の貴重なお話をうかがえる方です。私たちの聞き書きプロジェクトの中でも最高齢です。喜一郎さんのお声は、とてもはっきりとして年齢を感じさせません。穏やかな語り口で、色々なことを教えていただきました。

細浦の海と山と
田辺喜一郎さん(仮名)[宮城県本吉郡南三陸町志津川細浦]

田辺喜一郎さん(仮名)は、大正生まれ。昭和の戦前戦後を成年で過ごされ、当時の貴重なお話をうかがえる方です。私たちの聞き書きプロジェクトの中でも最高齢です。喜一郎さんのお声は、とてもはっきりとして年齢を感じさせません。穏やかな語り口で、色々なことを教えていただきました。

2012.07.01
孔子が弟子の曾子に対して「自分の道は終始一つの道で貫いている」といった。曾子は「はい」とだけ、答えた。孔子は、黙って部屋を出られた。門人たちは、理解できず「なにの話をされたのか」と質問した。
曾子は、「先生は、わが道は、まごころと思いやりの心、忠恕のみである」と説明された。

吾道一以貫之〜道拓く〜
小野寺寛一さん[宮城県登米市鱒淵]

孔子が弟子の曾子に対して「自分の道は終始一つの道で貫いている」といった。曾子は「はい」とだけ、答えた。孔子は、黙って部屋を出られた。門人たちは、理解できず「なにの話をされたのか」と質問した。
曾子は、「先生は、わが道は、まごころと思いやりの心、忠恕のみである」と説明された。

2012.07.01
歌津で生まれ、豊かな自然に抱かれて育ったわんぱくな少年時代。漁船漁業の仕事を始めた青年時代。そして結婚し、伊里前契約会に入って地域のために活躍された小野寺さん。震災の時、小野寺さんの機転の効いた判断力と実行力に、地域のみなさんがどれだけ助けられ、励まされたか計り知れません。

歌津に生きる
小野寺弘司さん[宮城県本吉郡南三陸町歌津伊里前]

歌津で生まれ、豊かな自然に抱かれて育ったわんぱくな少年時代。漁船漁業の仕事を始めた青年時代。そして結婚し、伊里前契約会に入って地域のために活躍された小野寺さん。震災の時、小野寺さんの機転の効いた判断力と実行力に、地域のみなさんがどれだけ助けられ、励まされたか計り知れません。

2012.07.01
  • 2014/8/12 岩渕謹一さん、小野寺幹男さん、山口道孝さん掲載
  • 2014/5/21 畠山吉雄さん掲載
  • 2014/5/15 山内正一さん、佐藤尚衛さん掲載
  • 2014/5/11 佐藤はぎのさん、村上幸男さん掲載
  • 2013/8/26 丘 美津江さん(仮名)、佐藤良美さん、須藤衛作さん(仮名)掲載
  • 2013/8/13 三浦清人さん掲載
  • 2013/8/12 山内義夫さん、及川 徹さん、須藤寿郎(仮名)さん掲載
  • 2013/5/20 幸田理子さん(仮名)さん、幸田笑美さん(仮名)、阿部琴女さん(仮名)掲載
  • 2013/1/27 小野寺ちよしさん、芳賀義人さん掲載
  • 2012/10/9 山内孝樹さん、谷太郎さん掲載
  • 2012/9/28 第3弾3名を掲載しました。千葉貞雄さん・きちよさん、及川育子さん、橋田 久さん(仮名)
  • 2012/9/12 東京新聞、日本経済新聞、河北新報に記事掲載
  • 2012/9/3 朝日新聞「こころ」欄に記事掲載
  • 2012/7/30 第2弾7名を掲載しました。牧野駿さん、佐藤徳郎さん、横山兵一郎さん、高橋静男さん
  • 2012/7/1 聞き書きプロジェクト「自分史」公開サイトを公開。第1弾7名を掲載しました。高橋登美子さん、源敏一さん、手塚和子さん、田中好子さん(仮名)、田辺喜一郎さん(仮名)、小野寺寛一さん、小野寺弘司さん
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津谷中学校 津谷川 津谷高校 浄瑠璃 浅縄 浜の神楽 浜・町・在 浜松の織物工場 浦賀 海上保安庁 海南島 海員学校 海水浴場 海洋実習 海洋観測 海苔 海苔漁 海苔簀 海苔網 海苔養殖 海藻 海鵜 消防団 深縄 清水寺 清水浜 渋柿 温泉 満州 満州の花嫁募集 満洲の温泉 満海山 満蒙開拓団 満鉄 満鉄工務区 源氏 源義家 源義経 源頼光 源頼朝 漁労長 漁協 漁師 漁業 漁業協同組合 漁業権 漁業者 漁民 漁船 演芸会 漬物 潜り漁 潜水器操業 潜水士 潜水漁 瀋陽 瀬峰小学校 火の用心 火まわり 火事 火災 火葬 灰干しワカメ 炭炬燵 炭焼き 炭窯 無尽 焼津 煮もの 煮物 熊ヶ根橋 熊岳城 熊岳城ホテル 熊谷流の踊り 燻製 爆弾 牛殺し沢 牛肉 牡蠣 牡蠣剥き 牡蠣殻処理場 牧之内城 牧野駿 物々交換 特区 狩猟 献膳 献膳係 献膳長 獅子舞 獅子頭 玉の井 玉子柿 玉音放送 理容師法改正 瓦屋 瓦工場 瓦礫 生態系 生活相談員 生涯教育課 生糸 田の字造り 田の浦 田んぼ 田中則和 田束の夜明け 田束山 田植え 田老町 町切 畜産 畜産農家 疎開 疎開工場 登米 登米市 登米郡南方町 登米高女 白山様 白山神社 白無垢 白砂青松 白菜 白装束 白馬童子 百貨店 皿貝化石 皿貝化石群 直売所 相互銀行 真言宗 矢車 石巻 石巻北高校 石巻港 石浜 石浜神楽 砂湯 砂糖 硫黄島 磯漁 社寺建築 祇園神社 祝い事 祝儀 神棚 神楽 神様参り 神社 神社本庁 神輿 神飾り 祭り 祭典 祭典日 福島丸 福島原発 秋の大祭 種はさみ 稲作 稲八幡 稲刈り 稲荷寿司 空襲 空襲警報 立川町 立棺 竹スキー 竹川原 竹槍 竹馬 竹駒神社 第三次補正 第二地方銀行 第二次世界大戦 筍の皮 算盤 管の浜 築館 米作り 米俵 米川 米川の教会 米川小学校 米川村 米川狼河原綱木の沢 米広 米穀通帳 米谷工業高校 米軍 粟餅 精米 納豆 納豆餅 紙のランドセル 素干しワカメ 素戔鳴尊 素潜り 紡績工場 細浦 細浦生活センター 終戦 終戦の日 終戦後 経塚 経塚遺跡 結いっこ 結する 結婚 結婚式 結納 給食 綏化 総代 総本 総本宮 総本山 編み物 縁起物 縄とび 縄跳び 縫製工場 缶詰工場 缶蹴り 羽織袴 羽黒山 老人会 老人保健施設 老人養護施設 肥料 脱脂粉乳 腸チフス 自動乾燥機 自給自足 自衛隊 興業銀行 舘崎の浜 舞根 舟沢 船名旗 船員 船大工 船子 船川丸 船舶免許 船酔い 船頭 艤装 艦砲射撃 色彩選別機 芯抜き 花火 芸能部 苗代半作 茄子 茱萸(ぐみ) 草もち 草履 草餅 荒島 荷鞍 菊の御紋 華南高校 華足寺 華足寺参道整備事業 華足寺大祭 華足寺大祭のお供え 華足寺大祭の演芸会 華足寺馬頭観音堂 落ち武者 葉タバコ 葛西四百年 葛西家 葫蘆島 葬儀 葬式 蒸気機関車 蕎麦 蕎麦粉 蕨野 薪ストーブ 藁穂沢 藁草履 藤の蔓 藤原征伐 藤原氏 藤原秀衡 虎舞 蛸の渦巻 蝦夷地 蝦夷狩 行商 行政区長 行方不明 衡陽 衣川 衣料切符 被災地 被災後 裁縫 裏杉・表杉 裏目 裏観音様 補充兵 補助金 製材所 製糸工場 製鉄 西戸 西條實 西條實短歌集 要谷 観世流 観音像 角田市 解体ショー 許家屯 誉田別命 語り部さん 請負耕作 豆もち 豆餅 豊前宇佐八幡宮 豊漁祈願 貞任山 買い物 赤崎 赤痢 赤紙 足湯 踏み絵 蹄鉄 軍人勅諭 軍人恩給 軍国の母 軍用犬 軍需工場 軍需物資 輪尺 輸出 農作業 農協 農地解放 農家 農家預金 農林業 農林水産大臣賞 農業 農業共済制度 農業共済組合 農業委員 農業改良試験場 農業災害補償法 農業研修 農民講道館 農閑期 迫川 追い馬 這坂 通り囃子 造兵廠 造幣局 造船 造船所 連絡協議会 進学 進駐軍 遊園地 運送事業 道中囃子 遠の木沢 遠洋漁業 遠藤美希 遺体 避難 避難所 避難生活 避難訓練 郵便局 郷土探検 郷土芸能 郷黒 配給 配給制度 酒井農寮 酒井馨 酒屋 酪農 野戦病院 野球 野菜 野菜研究会 金の卵 金峰寺 金華山 金鉱 金靴屋 釜神様 針葉樹 釣り 鉄嶺 鉄砲 鉄砲風呂 銀鮭 銀鮭養殖 鍋焼き 鍬頭 長の森寺 長沙 長沼 開口 開戦の詔 間伐 関東軍咸陽 防波堤 防潮堤 防災庁舎 防災無線 防犯実動隊 防空壕 阿部井組 陣取り 除草機 陸中海岸 陸前原町駅 階上 隠れキリシタン 雁月 雄飛小学校 集団就職 集団移転 雑煮 電報 電話 震源地 霞ヶ浦 青大将 青年の家 青年の船 青年会 青年体育大会 青年団 青年団長 青年学校 青年文化祭 青年部 青森丸 青空工場 青色申告会 鞍薦 響高校 須賀神社 頼光寺 頼母子講 風呂 食べ物 食事 食糧難 飯土井 飯綱神社 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