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東和町のゲンジボタルの保護は、昭和46年鱒淵地区の青年たちが、ホタルの大発生を契機に、人もホタルも住み良い地域を作ろうと「ふるさと会」を結成し活動に取り組んだことに始まり、この取組が多くのマスコミ等から注目されたことにより、地域全体でホタルを保護しようとする意識の高まりとともに「鱒淵源氏ホタル保存会」を設立した。また、同地区の小学校の児童が「ほたる少年団」を結成するなど保護活動が盛んに行われている。同保存会による保護活動は、地域住民が一体となりホタル発生数や発生状況調査、発生時期の保護パトロール、及び生育ステージに合わせた除草作業等の環境整備などを行っている。また、「ほたる少年団」はホタル生育の研究、ふ化、放流を行っている。なお、全国的に有数のホタル発生町が一堂に会し実施している「ホタルサミット」にも毎年参加している。
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