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青年団っていうのは本吉地区や気仙沼地区の青年が集まって町単位で作るんです。男女問わず、18~34歳までの男女で、本吉町の連絡協議会の管轄区域に住所があれば誰でも入れました。地区の上に宮城県青年団連絡協議会、さらにその上には日本青年団連絡協議会っていうのがあるんです。
各地の青年団の主催で「青年文化祭」や「青年体育大会」っていうのが大規模に行われていたんですよ。文化祭っていうのは、合唱、演劇、郷土芸能が披露されて審査されて、そこで選ばれた人が県の文化祭に行って、県の文化祭で最優秀賞取ったら、その上の全国の文化祭に行くという大きな大会でした。文化祭のお世話は、地区ごとの青年団が毎回持ち回りでお世話役を、交代でやりました。いい大人がヘタな演劇、脚本から全部つくっての創作演劇なんかを練習してやるんで、随分面白いです(笑)。青年体育大会っていうのも国立競技場を貸し切ってやるほどの大規模なものでした。
青年団は毎月、何かしらの行事がありました。お茶会とか飲み会とか(笑)。結構、周りの人とも仲良くなれるんです。私たちの時はちょうど活動の盛り上がりがピークの時で、シンガポールでの海外研修にも参加してきました。私たち本吉町が国外研修一期生でした。次からの人たちは中国やハワイに行っていましたね。そんなふうに、私たちの時は青年団活動が盛り上がったんですよ。
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