文字サイズ |
津波を被ってしまった木を切り出しているのは、建築には使えないです。私たちもそれらをどう処理するのか聞いてません。製材所に聞いた話では、まず塩分で鋸がだめになる、切れなくなるんだそうです。錆びるより切れなくなる。
塩水を吸った木はだめだというのは昔から分かっていますから、たぶん建物には使えないのかなと思います。燃料位にはなるかな・・。木というものは、枯れた木はだめですから、生きてる木を切って初めて営業材になるわけです。立ち枯れた木が相当ありますが、あれを切り出すチェーンソーが駄目になるかもしれないですね。
地域のキーワード:津波をかぶった杉
Please use the navigation to move within this section.
© 2012 東日本大震災 RQ聞き書きプロジェクト 「自分史」公開サイト. All Rights Reserved.