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食事も、米がないから、「つぶし麦」って言って、麦を竹の竿と木をつないだもので打(ぶ)って、ふるって、お母さんたちがついて、食べられるようにしたんです。
米だって、脱穀する機械がないから、昔は、千歯こきって言って、稲を束ねて半分くらいにしてね、ギザギザでこいで、押して、落としてから、米と糠にして・・・。今は田んぼから直ぐに機械に入れたら白米になるけれど、そういうことはなかったんです。そういう作業は、みんな手の仕事だったんです。
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